自己紹介

アメリカで幼児教育を専攻したのにイライラ育児、自分を見直して育児を大改革!!

覧頂きありがとうございます。

4人子育て中
アメリカ式×日本式
子育てサポーターの

MAYUMIです。

 

今回、
なぜ私がアメリカ式×日本式子育てを
皆さんに伝えることになったのか、

すべてお話します。

 

かなり長文ですので、
ゆっくりお時間が取れる時に
リラックスして
読んでいただければと思います。

 

この記事を書くにあたり、
たくさんの思いが浮かんできました。

 

特に、
私と同じように
子供に感情的に怒ってしまったり、

なんで同じことを何度も言わせるの!

と手を出してしまったり…

 

そんな状況から抜け出したい
と、思っている子育て中のママの
希望になればと思い、

この記事を書いています。

Photo by beauty-box

 

「なんで何回言っても分からないの?」

 

「やっちゃダメって言ってるじゃない!」

 

「早くこれやってって言ってるでしょ!」

 

こんな言葉ばかり使って、
子どもに優しい言葉をかけたいのに
全然優しくできない。

と思っているあなた、
大丈夫です。

 

私も、同じ状況でした。

 

これは、実際に私が以前よく子供たちに
使っていた言葉です。

 

こんな状況からどのようにして
変わっていったのか、

私の生い立ちや子育てのお話もふまえて
お話したいと思います。

 

田舎の7人姉弟の4女として産まれる

私は島根県の田舎で、
個人で小さく米農家をしている
家族のもとへ産まれました。

 

父と母、私たち兄弟7人と
おばあちゃん、ひいおばあちゃん

と暮らす4世代11人の
大家族の中で育ちました。

 

家は米農家でしたが、
米での収入はほとんどなく、

母が保険会社の営業で
フルタイムで働きながら
7人の子育てを担っていました。

 

そんな母は典型的な昭和の母ちゃんで、
間違ったことをすれば叩いたり、
玄関で反省しなさいと外に出されたり、
そんな風にしつけられながら育ちました。

私や姉たちは中学生になる頃には、
忙しい母に代わって料理や洗濯、

掃除などの家のことを自分たちで
するように育てられました。

 

そして、高校へ入り
卒業後は地元企業に就職して
営業事務で働いていました。

 

その後、
海外ボランティアの経験を経て、

Brigham Young University-Hawaii
へ留学しました。

※詳しくはこちらの自己紹介記事へ!

https://isogashishufu.com/a/selfintroduction/

そして、
在学中に学生結婚をしました。

 

夫も日本人で、
同じ奨学金生でオリエンテーションも
一緒に受けた仲で、

最初は、
本当にただの友達としてしか
接することはありませんでしたが、

途中から同じバイトで働くようになり、
一緒にトレーナーをして
ぐっと距離が縮まり、

お互いの不足した部分を補い合える
良きパートナーとして
一緒に過ごすようになり、

私からのアプローチで交際、
結婚まで至りました。

 

そして、
在学中に妊娠、
卒業直前に第1子出産を経験しました。

※産後すぐにパパにだっこされた時の写真です

アメリカでの妊娠・出産経験は
結構壮絶でした。

 

アメリカでは問題が無ければ、
出産した2日後には
退院しなければなりません。

 

産後のボロボロの体で、
車いすに乗せられて病院から車まで行き、

新生児を連れてそのまま家に帰されます。
※マジで死ぬかと思いました。

 

新生児を授乳しても、
なかなか授乳が上手くいかず、
産後の2週間検診では、

子どもの体重が生まれた時より
1kgくらい減っていました。

 

しかし、
あちらでは普通のようで、
ミルクを出しておくから飲ませて
という感じで終わってしまいました。

 

本当に心配で、
眠れない夜を過ごすこともありました。

 

その後、
母乳を飲めるようになったのですが、

今度は乳首に亀裂が入ってとても痛くて
授乳どころではなくなってしまいました。

 

今なら日本の出産経験があるので、
どうすればそのような状況を
退避できたか分かりますが、

あの時は誰も教えてくれる人が
いなかったので、
痛みに耐えながら授乳をしていました。

ちなみに、
卒業直前に出産しているので、
産後2週間でクラスに戻り、

授業や課題提出など、
産後の円座クッションを利用しながら
何とか持ちこたえて

無事に卒業試験も受けて
卒業することができました。

一難去ってまた一難

産後約2か月が過ぎ、
無事に卒業式も終え

次は日本へ帰国する時が
やってきました。

 

私の夫は宮崎出身で、
私は島根の出身でしたが、

夫の就職先は沖縄県!

 

私たちには
沖縄県に身内がいませんでしたが、

大学の友達の家族が
色々と助けてくださいました。

 

しかし、まず問題は家探し!!

Imaged by minaa_key

 

オンラインで希望の賃貸物件の
予約をして、

ホテルで過ごしながら、
物件探しをすることになりました。

 

物件のめぼしはついていましたが、
沖縄の物件は3日で埋まる
と言われるほど

物件獲得が難しく、
私たちも

「沖縄に着いてから
詳しく紹介させてください。」

と、不動産会社さんから
言われていました。

 

私たちは、
沖縄に着いてから車もなかったので、

優しい不動産会社の方が
赤ちゃんも連れて大変でしょうと、
一緒に物件まで乗せて行って下さり、

3か所の物件を回って
良いと思った場所に決めました。

 

ただ、決まったからと言って
即日入れるわけではなく、

手続き等で更に2週間
待つ必要があると分かり、

格安のプレハブホテルを見つけて、
その間にレンタカー屋さんも見つけて、

何とか、
移動手段や泊まる場所を見つけ、
生活がスタートできました。

 

これらの準備を、
夫は仕事でほとんど動けなかったので、

生後2か月の子供を連れた私が
おこないました。

新たな生活の始まり

まず、
沖縄に移住して困ったのは、
土地勘がないということでした。

どこに何があるかも分からず、
毎日、Googleマップを見ながら
歩き回り、

時にはベビーカーを押しながら
10km近く歩いていたことも
ありました。

 

一番上の子が少しずつ大きくなってきて
だんだん、近所に馴染んできた頃、

私の行きつけは近くのサンエー
(沖縄のショッピングセンター)
でした。

 

ここのキッズスペースで
子どもを遊ばせたり、

同じ年ごろのお母さんと
話をするのが唯一の楽しみでした。

 

一番目の子が歩き出して、
公園などででも遊べるようになった頃
二人目の妊娠が分かりました。

 

二人の妊娠中はつわりで
眠たくなる日も多く、

今までできていた家事や
子供の相手が思うようにできず、

夫もつわりの大変さが分からなくて
お互いイライラすることが
増えていきました。

 

そんな中で、
長男のイヤイヤ期も重なり、

子どもに優しくしようと思っても
出来なくなってしまうことがありました。

 

今思うと私にとって、
2番目の子の出産後~育児が人生で
一番大変な時期だと感じています。

 

二人目の出産は、
夫の仕事の時間が不規則と
いうこともあり、

里帰り出産で約2か月ほど
実家へ帰りました。

 

産後、沖縄に戻ってきましたが
ほとんど一人で二人の育児と
家事をしていて産後鬱になり、

家にこもりがちで、
子どもと向き合っても
笑うことすらできなくなっていました。

 

元々子供が大好きで、
大学でも子どもについて学んでいたのに、
何も活かせていない自分にも絶望し、

イヤイヤ期の子供と新生児と一緒に
泣く日もありました。

 

また、
この時期に長男の
トイトレも始めていて、

進まないことがストレスで、
子どもが失敗してしまうと

「なんで早く言わないの!!」

と怒鳴ったりしていました。

自分の失敗に気が付いた瞬間

そんな時、
3歳になった息子が妹に

「なんでこんなことするの!?
 こうされたらいやでしょ!!」

とヒステリックに怒っている姿を見て、

あぁ、息子に悪い影響を及ぼしている。
このままではいけない

と感じました。

自分がこんな風に怒っていたんだ
というのを改めてみた時、

自分の母親が自分に怒っていた時の
記憶がよみがえりました。

 

こんな風に子供を育てたくない
と思っていたのに、
同じことをしている…。

 

そんな風に思っていました。

 

このままではいけないと思った私は、
まず何か負の感情になるものをやめよう!

と思いつきました。

 

そこでやめたのが、
息子のトイトレ。

 

失敗することで
いつも感情的に怒っていたことを反省し、
一度やめようと考えました。

 

基本的に怒られてばかりだった息子は、
トイレ自体が嫌いになっており、

このままではトイトレも進まないと考え、
一度中止することにしました。

 

そして、
今まで子供と向き合うことが嫌になって
携帯をみる時間が増えていたので、

携帯電話を使う時間を極力減らしました。

 

すると、
子供と過ごす時間も増え、

怒ることが少なくなって、
イライラする気持ちが減ってきました。

そして、
子供に向き合おう
という気持ちが生まれ始めました。

 

子供たちと向き合えるようになった頃、
せっかく大学時代にアメリカの教育方法を
学んだのだから、

実践してみないとと思い、
学生時代に学んだ叱る方法や褒める方法、

子供の特性の伸ばし方などを復習して
自分の子供たちに
実践するようになりました。

成功の連続!

アメリカ式の子育て方法を
取り入れた結果、

上の子はヒステリックに怒ることが
ほぼ無くなり、
※やはり元々の影響が大きく、
治るのに3年かかりました。

後にトイトレも無事に完了できました。

 

小学生になった息子は
今ではプログラマーになるといって、

スクラッチという
小学校でも導入されている
プログラミングソフトを使い、

自分で色々なゲームを制作して
友達にプレーしてもらって
楽しんでいます。

 

そして、
2番目の子は
言語発達障害がありますが、

他の人との
コミュニケーションが取れなくて
悩んでいたのがウソのように、

とっても明るくおしゃべりな子に
育っています。

 

子どもたちの関係が改善してから、
夫との関係も良くなり、

3人目、4人目と
子供が生まれました。

 

3番目は2歳頃から
文字に興味を示していて、

今では、
4歳で小学生の漢字辞典を
愛読書として、

毎日、漢字を書いたり読んだりして
楽しんでいます。

 

4番目の子は
最近、保育園に入りましたが、

毎日、
泣くこともなく
笑顔で送り迎えできています。

 

これも、
家での安心感と
お互いの信頼感が生まれている
証拠だなと感じています。

他のママたちも子供との関係を改善できた!

子育てが落ち着いてきた頃に、
オンラインの
ストレス耐性を強化する
(レジリエンス)クラスを取りました。

 

そこでは、
子育て中のママたちが
いろいろな悩みを
共有してくださいました。

 

その中で、
今、子供に対して
イライラしてしまっている方や

どう接していいか分からない
というママの相談を聞き、

自分の体験もあったので
こういう風に接したら、

ママも子供も嫌な気持ちにならずに
過ごせますよーという話を
させていただきました。

 

すると、
同じクラスを取っていたママたちが、

レジリエンスの効果も相まって
子供との接し方が改善し、

クラスが終わる10週目には
以前より子供たちに
イライラすることが減ったし、

子供との関係も良くなった気がする
と話してくださいました。

 

他にも、
自分の子供たちの園のママ友から
子供との関わり方で相談を
受けることがありますが、

アメリカ式のしつけの話をすると、
ママ友たちも

「話してよかった!」

と明るくなってくださいました。

イライラしている自分にさようなら!

私の知識や経験が、
周りの方々の子育てを
楽にすることが分かり、

私は改めて、
大学で学んだことをおさらいしました。

 

そして、
アメリカ式の子育ての良い部分を
日本の育児に取り入れることが、

私たちママにとってどれほど
良いことなのかを感じました。

 

アメリカ式の幼児教育、
特にしつけの仕方や褒める方法を
日本式の子育てに生かすことで、

ママたちがイライラする機会を減らし、
子どもたちの自尊心も
育てることができます。

 

私はこの方法をまとめ、
他の方々にも活かしていただけるように
ノウハウを確立しました。

あなたも変われる!笑顔のママになれる!

今回なぜこのようなお話を
しようかと思ったのかというと、

アメリカ式のしつけや褒め方を
知っている日本人は、

ほとんどいないということに
気が付いたからです。

 

私自身、
ザ・昭和の親から叩かれて
しつけられて育ちました。

 

私自身、自分の子供に


「なんでできないの!」

「早くしてって言ってるでしょ!」

と怒鳴ったり、
手をあげてしまったこともあります。

 

しかし、
そんな方法を取らなくても、

むしろ取らないほうが、
子供たちが正しく、
のびのび成長することができるのです。

 

このアメリカ式のしつけや褒め方の方法を取り入れるだけで、

ママも子供も、
笑顔で過ごす時間が
とても多くなります。

 

また、
子供たちの自己肯定感もアップして
将来の子どもたちが親になるときに、

自分の子供たちに
この方法でしつけができる

という、
好循環を生み出すことができるのです。

最後に

私自身、

産後鬱になったり

子供にヒステリックに怒ってしまたり

手をあげてしまったり

反省することはたくさんあります。

 

しかし、
アメリカ式子育てを実践したことで、
育児のしやすさが大きく変わりました。

 

自分の子育てに
自信がなくなっている人達も、

変わることができる
ということをお伝えしたいです。

 

優しいママになりたい、
子供がいつも笑顔でいてくれるような
家庭を築きたいと考えているなら、

あとは行動あるのみです!

 

大丈夫

あなたならできます。

 

次は、

あなたが人生を変える番です。

 

アメリカ式のしつけ方法と
褒め方を実践して、

これからの自分の子育てを
より良くしていきましょう!

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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