自己理解

パパが非協力的…イライラを爆発させないための伝え方 〜ママの心を守る“伝え方の工夫”で、家庭のチーム力をアップしよう〜

MAYUMI
MAYUMI
こんにちは、アメリカの大学で幼児教育を専攻したのに、イライラ育児をして自分の育児方法を大改革したMAYUMIです。

育てや家事に毎日追われながら、
ふと横を見ると

ソファでスマホをいじるパパ…。

「ちょっとは手伝ってよ…!」


「私ばっかり頑張ってる…」

そんな気持ちをグッと飲み込んだこと、
ありませんか?

特に2歳頃の子育て真っ最中の
ママにとって、

パパの“無関心”や“気づかなさ”は、
日々の疲れに拍車をかける

大きなストレス要因。

だけど、
イライラのままぶつけてしまうと、

関係が悪化したり、
余計に気まずくなってしまったり…。


そこで今回は、

「イライラを爆発させずに、
 パパに気持ちを伝えるコツ」

をお伝えします。

「パパが手伝ってくれない」の本当の理由

まずは冷静に、

「なぜパパは動かないのか?」

を考えてみましょう。

実は、
パパの多くは“手伝いたくない”
のではなく、


“どう手伝えばいいかわからない”
というのが本音です。

アメリカの
夫婦関係カウンセラーによると、


「男性は具体的な指示があると
 動きやすい傾向がある」

と言われています。

日本のパパたちは

”察する文化”

に慣れていない場合も多く、


ママが思っているほど

「何をすべきか」

が見えていないことも…。

我が家の夫も、
”言わないと分からない”

と感じることが多々ありますが、

それが夫との関係を改善し、
イライラを減らすきっかけに
なります。

感情を爆発させないために大切な“伝え方の工夫”

では、
どうすればパパに
うまく協力を仰げるのでしょうか?


以下の3つのステップを
参考にしてみてください。

① 「お願い」はタイミングが命!

たとえばママがイライラMAXのときに、

「何で何もしないの!?
 私だって大変なんだけど!」

と言ってしまうと、

パパは責められたと感じて、
かえって心を閉ざしてしまいます。

お願いごとは、
パパもママも落ち着いている
タイミングで!

NG例:
「なんで今すぐやってくれないの?」

OK例:
「今日の夜にでも少し時間もらえる?」

一呼吸置いて話すことで、
パパも受け止めやすくなります。

② 「私」を主語にして伝える

アメリカの心理療法では

「Iメッセージ(アイ・メッセージ)」

という伝え方が推奨されています。

これは
「あなたが〇〇してくれない」
ではなく、


「私は〇〇だと感じている」
と、

自分の気持ちを主語にして伝える方法。

NG例:
「あなたはいつも私に任せっきり」

OK例:
「私、最近ちょっと疲れてきちゃって…
協力してもらえるとすごく助かるな」

責める口調ではなく、

“気持ちを共有”

する意識を持つだけで、
相手の反応も驚くほど変わります。

③ 役割分担は「一緒に話し合って決める」

一方的に「これお願い」と
投げるのではなく、


「何ができそう?」

「どう分けるとお互い楽かな?」

一緒に考える姿勢が大切です。

私の場合、
ある日つい爆発しそうになってしまい、

深呼吸してから
「ちょっと相談させてほしい」
とパパに時間を取ってもらいました。

「最近、
私ひとりで抱えてる気がしてしんどい」

「でも、うまく頼み方がわからなくて」

そう正直に伝えたところ、
「そんなふうに思ってたんだ、ごめん」

と言って、
夜のお風呂担当や買い物、

私が疲れているときは、
お夕飯も作ってくれるように
なりました。

パパを「戦力」に変えるために意識したいこと

  1. 期待しすぎない
     → 最初から完璧を求めないこと。
    頼んだら「ありがとう」を
    伝えるだけでも変わります。

  2. 「できていること」をちゃんと見る
     → 手伝ったときに
    「でも○○が足りない」と否定せず、
    「○○してくれて助かった」
    と肯定する。

  3. パパの“得意”を生かす
     → 力仕事、遊び、ドライブなど、
    無理に苦手分野をお願いせず、
    得意なことを活かして
    任せるのもコツ。

わたしの体験談:伝え方ひとつでここまで変わった

私も最初は、
パパに対して

「なんでやってくれないの?」

という気持ちでいっぱいでした。


でも、
ある日ついに泣いてしまい、

「全部ひとりでやるのは無理」
と本音をぶつけてしまったんです。

その後、
少し落ち着いてから、

改めて「私はこうしてほしい」と
Iメッセージで伝えてみました。

すると、

「一人で大変だったんだね。
気が付かなくてごめんね。」

と謝られました。

私が“察してよ”と
無言の期待をしていたことに、


パパはまったく
気づいていなかったのです。

今では、食後の片付けや、
休日の外遊びを
率先してくれるようになり、


私の心にもかなり余裕が生まれました。

おわりに:パパとの関係も“チーム育児”で育てていく

ママが1人で全部抱え込む時代は、
もう終わり。


夫婦は「チーム」として
子どもを育てる存在です。

そのためには、
感情に任せてぶつかるよりも、


伝え方の工夫と“対話の時間”を
もつことが何より大切。

思いやりと冷静さを
持って向き合えば、


パパも“戦力”として
大きな味方になってくれるはずです。

あなたがひとりで
頑張りすぎなくて済むように、


今日から少しずつ、
伝え方を変えてみませんか?

まとめ:パパへの伝え方3ステップ

  1. 感情的なときではなく、
    落ち着いたタイミングで話す

  2. 「私はこう感じている」と
    Iメッセージで伝える

  3. 一方的に任せるのではなく、
    一緒に考える姿勢を持つ

この3つを意識するだけで、
夫婦の関係もぐっと変わっていきます。

私自身、
以前は夫との関係が悪く、

お互いイライラして一日中
話さないという時期もありましたが、

自分の気持ちを伝えて、
やって欲しいことを素直に頼んだら、

夫は、私が思っていたよりも
案外すんなり引き受けてくれました。

今では、
育児や家事も協力していて、
本当によきパートナーとして

子育てをできています。

是非、
あなたも伝え方を変えて、

旦那様のことを良きパートナーとして
生まれ変わらせてあげましょう!!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ。:.゚ஐ⋆*

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