子どもは本当に可愛い。
でも、
ふと気づくと、
また怒鳴ってる…。
「なんでこんなことで
怒っちゃったんだろう」
「私って母親失格かも」
そんな自己嫌悪のループに
陥っていませんか?
ここでは、
アメリカ式と日本式の
子育てスタイルの
“いいとこどり”で、
イライラを減らす
ヒントをお伝えします。
子育てがちょっとラクになって、
笑顔が戻る。
そんな第一歩を
一緒に踏み出しましょう!
目次
イライラの原因は「あなたが悪いから」じゃない
子どもに怒ってしまう
自分を責める前に、
まず知っておいてほしいことがあります。
それは、
イライラの原因は
「性格」や「母親としての資質」
ではなく、
環境と脳の仕組みにある
ということ。
特に、
2〜3歳の子育て中は
こんな要素が重なります:
-
睡眠不足
-
自分の時間がない
-
自分の感情をまだ言葉にできない子どもとの格闘
-
夫や家族のサポート不足
-
社会からの孤立感
これ、
実はアメリカの心理学でも
「Mom Burnout
(ママ燃え尽き症候群)」
として注目されているんです。
私自身、
子どもたちがイヤイヤ期の時期は
下の子が乳児だったこともあり、
毎日寝不足で、
自分の時間もなく、
夫の理解が得られず
いつもイライラして怒ってばかりでした。
そして、
沖縄へ移住したこともあり
まわりに家族も親しい友人もいなくて、
最終的には産後鬱になっていました。
せっかく幼児教育を学んだのに、
自分の育児が
全然うまくいかなかったことも
イライラの原因の
一つだったかもしれません。
アメリカ式:感情の表現は「悪いことじゃない」
アメリカでは、
小さい頃から
「自分の感情に気づき、表現する」
ことを大切にします。
たとえば、
-
“I’m feeling frustrated.”
(イライラしてる) -
“I need a break.”
(ちょっと休憩したい)
と、
子どもでも
「自分の気持ち」を言葉にします。
これはママにも当てはまります。
「疲れてるから休ませて」
「今はちょっと静かにしてほしい」
そう伝えることは、
ワガママでも弱音でもありません。
むしろ子どもに、
“感情を言葉で伝える姿”
を見せる最高の教育になります。
実際、
これをすることで
私も子どもとの関係が
とても改善されました。
自分の感情を伝えるだけなのに、
子どもも自分も
気持ちが軽くなるのです。
日本式:相手を思いやる「空気を読む力」
一方、
日本の子育ては、
空気を読む力や相手を気遣うことを
大切にしてきました。
これも素晴らしい文化です。
ただ、
自分を後回しにしすぎると、
心のコップがあふれてしまう。
ここで大事なのが、
「思いやり」+「自己主張」=バランス
です。
アメリカ式の「自分を守る言葉」と、
日本式の「相手を尊重する気持ち」を
掛け合わせることで、
親子関係もグッとよくなります。
具体的にどうすればいいの?
では、
実際にイライラを減らすために、
今日からできるアクションを
3つ紹介します。
① 「ママの感情リスト」をつけてみる
朝〜夜まで、
「どのタイミングで
どんな気持ちになったか」
をメモするだけ。

客観的に見ることで、
「自分のパターン」
が見えてきます。
② 子どもに正直に言ってみる
例:「ママ、今すごく疲れてるの。
だからちょっとだけ休んでもいい?」
2歳児でも、
ママの本音にちゃんと反応してくれます。
疲れているなと感じたら、
正直に気持ちを伝えてみましょう!
③ イライラ予防の「5分休憩ルール」
怒りそうになったら、
別の部屋に行って5分だけ深呼吸。
これはアメリカの育児講座でも定番の
「Time-Out for Mom
(ママのタイムアウト)」
です。
一度、
頭を冷やす時間を取ることで
感情的に怒るのではなく、
冷静に気持ちを
伝えられるようになります。
あなたはもう、がんばりすぎてる
幼い子どもを育てているあなたは、
毎日が戦場のようなもの。
ご飯、着替え、イヤイヤ、
散らかる部屋、寝かしつけ…。
どこにも逃げ場がなくて、
誰にも文句も言えなくて、
それでも子どもを愛している。
その頑張りは、
きっと子どもに伝わっています。
たとえ怒ってしまっても、
笑顔でいられなかった日があっても、
「愛している」
という想いはちゃんと届いている
だから、大丈夫です。
おわりに:イライラしながら育てる日々から抜け出す第一歩
子育てがラクになるために
必要なのは、
「完璧な子育て術」
じゃありません。
必要なのは、
自分の気持ちに
正直になれる余白と、
ちょっとした考え方の転換です。
アメリカ式の「自己表現」と、
日本式の「思いやり」。
どちらも大切にすることで、
イライラを減らし、
親も子ももっと自由になれる。
「イライラ育児、もうやめたい」
そう思った今日が、
あなたの変化のスタートです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ。:.゚ஐ⋆*